ボストンテリアの女の子、チェリーと家族の、小さな日々の記録です。


by cherrrrrrry
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海老蔵おそるべし。

昨年の秋に始まった、”歌舞伎熱”冷めやらぬうちに、
昨日、新橋演舞場で、市川海老蔵の「雷神不動北山櫻」を
観てまいりました。
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なにせ、海老蔵5役!という話題の舞台。
演舞場の前は、「エビさま」熱のおばさまたちで
ムンムンしていました。
それにしても、おそるべし海老蔵。
正義と悪。シリアスとコミカル。静と動。
ときおり、ちょっとエロなシーンもあったり。
5役を次々とこなし、「流石」の一言です。
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*物語の中心となる鳴神上人と、コミカルな立ち回りで圧倒的な存在感を見せつける粂寺弾正。
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*右は悪役の早雲王子(はやくものおうじ)、左はおっとりとした平安貴族の安倍清行(オンナ好き)。
舞台も、古典と正統をベースにしながら、
そこに、現代的なテイストも加味し、
芸域の広さで魅了する海老蔵。
これぞ、まさに”海老蔵祭り”です。
ちなみに、今回の演目は、成田山開基1070年記念として
上演されていて、その成田山と市川家とは、
深い縁があるのだと解説に書いてありました。
ラストで、不動明王が降臨するのですが、
自分ちの神様を自ら演じ、お客の前に
あらわれるのですから、すごいことです(笑)
それも、ラスベガスのショーのイリュージョンのように。
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*まさに、この形相で宙に浮かぶ。

帰り道、こんなにすごい役者なのだから、
ちょっとやそっとの色恋は許されて当然だよね、と
まるで女性週刊誌記者のような話をしながら、
演舞場を後にした、チェリーパパ&ママなのでした。
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「おみやげ、もらってませんけど?」

追伸:
今回の舞台で、印象に残った歌舞伎用語がふたつあります。
ひとつは「変成(へんじょう)男子」。冒頭に出てくるエピソードで、
母親のおなかの中で女だったにもかかわらず、
上人(いわば霊的な超能力をもつ人)の行法により、
男として生まれてしまった天皇のことを指して。
これって、現代でいうところのゲイ?
そして、もうひとつは「舌長」。言葉が過ぎる、という
意味だそうです。
いやはや、いろいろ勉強になります。
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by cherrrrrrry | 2008-01-20 10:11